貯金を楽しめるように工夫する
貯金はしたいと思っていても、なかなかうまくいかないことの方が多いものです。
毎月少しずつ、少額でいいから貯まってくれれば嬉しいですが、そのためにはやはり何かしら工夫が必要になってきます。
誰でも貯金を成功させるために、色々な対策をとっています。
実際に効果的な方法も、定期預金を作るなど色々ありますが、貯金箱を使うと楽しく貯金できることがあります。
最近では色々な貯金箱が作られていますので、デザインだけでなく仕掛けが凝ったものも多くなっています。
そういった貯金箱を選ぶと、子供の頃、貯金箱を使って欲しい物のために貯金をしていた時の、ワクワクするような気持ちが蘇ってくることでしょう。
貯金箱を選ぶ
まずは貯金箱を選ばないと始まりません。
デザインが可愛いものなら、部屋に飾るだけでも嬉しくなります。
ゲーム感覚で貯金できるようなものも色々とありますので、お店でじっくり悩むのも楽しいものです。
もし、貯金するための道具にお金を使うのはもったいないと思うのであれば、家にある空き瓶や可愛い空き容器などを使うのがオススメです。
特に空き瓶だと中身が見えるので、今どのくらい貯まっているのか、一目で分かるので貯まってくると嬉しくなります。
逆に、中が丸見えなのが気になる場合は、人からプレゼントをもらった時の可愛い包装紙を貼り付けたり、マスキングテープを貼ってみたり、手軽にお金をかけなくてもできる方法で可愛く飾ってみましょう。
その上で、部屋の中の目立つ場所に置くようにします。
ユニークな方法で毎月5000円弱貯める
毎月5000円というと少ないように思うかもしれませんが、1年貯め続ければ6万円になります。
1年後、銀行に預金すれば一気に6万円増えるのです。
そう考えると、意外と大きいのが分かると思います。
毎月1日から始め、1日目は10円からスタートします。
2日目には20円、3日目は30円と、1日あたり10円ずつ増やしながら貯金箱に入れていきます。
月末が近づくにつれ、200円から300円ずつ貯金箱に入れていくことになるので、厳しいなと思うようであれば、逆に300円からスタートしてみましょう。
その月が30日までなら1日目に300円から、31日まであるなら310円からスタートし、先程とは逆に1日10円ずつ減らしていくのです。
月末には、貯金箱に入れる金額は10円になるわけです。
毎日コツコツ貯めている感覚が強いので、貯金していると実感しながら貯めることができます。
もっとお金を貯めたい人は、大きな目標を立てて、そこから逆算して貯金額を決めてみましょう。
例えば10年後に家を買うと決めて、その頭金を貯金するとします。
そうすると10年かけて何百万円貯金することになりますが、一ヶ月で割ってみると意外と高額にならないものです。
実際に家を買うだけ貯金できなくても大金が手元に残りますし、頭金の金額が用意できればラッキーです。
具体的に欲しい家を選んでみて、予定を考えましょう。
これにプラスして、500円玉は使わずに貯金箱に入れるようにするなど、何か自分なりにルールを決めて貯金するようにすると、更に貯金額は増えます。
毎日少しずつ、貯金箱が重くなっていくのを目の当たりにしていると、ちょっとした無駄遣いが減らせるようになるかもしれません。