新幹線代の節約方法

新幹線

金券ショップを利用する

新幹線の交通費、少しでも安く抑えたいですね。
新幹線代の節約方法はいくつかありますが、最も手軽なのが金券ショップを利用する方法です。
金券ショップでは新幹線の回数券をバラ売りしていますから、それを購入すると通常より5%程度安い値段で手に入ります。

JRのサービスを活用する

もっと節約したいという人は、JR東海、JR東日本のエクスプレス予約の利用がおすすめです。
これは乗車する当日でも新幹線の予約ができ、チケットではなくICカードで乗車できるサービスです。
東京と博多間ならどの駅でも利用できるうえに、値引きが適用されます。

たとえば東京駅または品川駅から新大阪までなら1,080円引きの1万3,370円で乗車できます。
東京駅または品川駅から博多までなら、1,630円引きの2万1,320円です。
さらに沿線にあるホテルの予約やお得なツアープランなども利用できます。

そしてIC早特サービスを利用すると、さらにお得です。
乗車日の3日前にまでに予約をすると値引率がさらに大きくなります。

また、乗車日の3日前にまでにこだまを予約するこだま☆楽旅IC早特サービスなら、グリーン車が格安で利用できるのでこちらも是非チェックしてください。
例えば東京・新大阪間のこだまのグリーン車の料金は、1万8,920円ですが、こだま☆楽旅IC早特サービスでは1万1,200円。
普通車の料金よりも安く利用できます。

ただし年会費1,050円が必要なので、年に1回程度しか利用しない人には、あまりおすすめできません。

(参考記事)
エクスプレス予約

こだまを利用すればもっとお得

東海道新幹線をよく利用するなら、JR東海のぷらっとこだまもおすすめです。

(参考記事)
ぷらっとこだま|JR東海ツアーズ

東海道新幹線の値引きが受けられるほか、ソフトドリンクやビールの無料引換券が1枚ついているサービスで、エクスプレス予約よりも値引率が大きいのが魅力となっています。
たとえば東京駅または品川駅から新大阪までの通常料金は1万4,140円ですが、ぷらっとこだまで予約をすると、1万300円で利用できます。
3,840円も節約できるのは、大きいですね。

ただ、ぷらっとこだまは通常期と繁忙期で、値段が異なるので注意が必要です。
通常期では東京・新大阪間は3,840円引きとなりますが、年末年始などの繁忙期の場合は2,340円引きの1万1,800円となります。
値引率は下がりますが、それでもお得であることには変わりません。

ただこだまなので、途中の停車駅が多いため、目的地までの到着時間はやや遅くなります。
また途中下車ができない、前日までに予約が必要で予約後の変更は不可能など、いくつかの制約があるので利用前に確認してください。
(価格やサービスは2017年時点のものです)