冷蔵庫の電気代はいくら?計算方法と節約術

冷蔵庫

冷蔵庫の電気料金を計算する方法は?

ご家庭で食品や飲料水を手軽に保管することが出来る、冷蔵庫。
一人暮らしには欠かせない家電の一つであると言っても過言ではない冷蔵庫ですが、そんな冷蔵庫の電気料金を知るためにはまず、説明書やホームページなどで、冷蔵庫の年間消費電力を知ることが大切です。

冷蔵庫によって年間でかかる消費電力というものは少しずつ異なりますので、その消費電力に、1kw辺りの電力量単価を掛けることで、冷蔵庫の年間の電気代金を算出することが出来ると言えるでしょう。
例えば、冷蔵庫の年間消費電力量の平均値である250Wに、こちらも平均の電力消費量単価26円をかけると、年間で冷蔵庫は、6500円の電力を利用していることとなりますので、決して安くはない電気量であると言えるでしょう。

冷蔵庫のその時の状況などによっても、電気量を大幅に抑えることが出来ますので、このような工夫をして節電を行ってみてはいかがでしょうか?

冷蔵庫に物を詰め込み過ぎないように心がけましょう

冷蔵庫に物を必要以上に詰め込み過ぎてしまうと、冷蔵庫全体を冷やしにくくなり、余分な電力を使ってしまいます。

どうしても大量に入れないといけないという場合でも、冷気が出てくる場所は塞いでしまわないように心がけましょう。
最低限の冷気の通り道は空けておくように心がけることが大切になります。

あまりにも熱いものはすぐには入れないようにすること

熱々の物を冷蔵庫や冷凍庫に入れて冷やそうとする方も少なくありませんが、それは誤りです。

確かに冷やすためには効果的ではあるのですが、あまりにも冷蔵庫の温度と異なるものを入れてしまうと、冷蔵庫内全体の温度が上がってしまい、それを冷やすために冷蔵庫が余分な電力を消費してしまうため、電気料金が上がってしまう傾向があります。

温かいものはそのまま入れるのではなく、粗熱をとって、出来るだけ覚ましてから、冷蔵庫に入れるべきだと言えるでしょう。

また、熱すぎるものを入れてしまうと、冷蔵庫そのものがダメージを受ける可能性もありますので、十分注意が必要です。

物が全くない場合はコンセントを抜いてしまうという方法も

長期的な旅行に行くため、冷蔵庫の中に全くものが入っていない状態という場合や、飲み物しかなく、別に常温でも大丈夫という場合など、わざわざ冷蔵庫の電源を入れておく必要もありませんので、冷蔵庫をコンセントから抜いてしまうというのも、大きな節電方法であると言えるでしょう。

また、ある程度は電源が抜けてからも庫内は冷えていますので、すぐに使う食品くらいであれば、入れておくことも可能です。

このように、冷蔵庫もアイデア次第で電力消費を抑えることが出来ます。