お風呂の残り湯の活用方法教えます

風呂の残り湯を使って効率よく節水をしよう

毎日何百リットルもの水を利用する、お風呂。
浴槽のサイズや、普段どのくらいの量のお湯を張っているかによっても異なりますが、一般家庭でよく使われている浴槽の場合は、浴槽一杯につき、200から250リットルほどのお湯を消費しているとされています。

一度入ったお湯を、入り終わったらそのまま流してしまうというご家庭も少なくありませんが、浴槽のお湯の量を聞くと、実はそれは非常にもったいないことだということがわかるかと思います。

そんな200~250リットルもの貴重な水分を無駄にしないためにも、節水方法として、このような方法を利用してみてはいかがでしょうか?

洗濯の際に使うのがとても簡単でベスト!

最も効率的で簡単に出来る節水方法として挙げられるのが、洗濯に利用するという方法です。
残り湯洗濯は水道代を大幅に節約することが出来るだけではなく、お湯に暖かさによって、皮脂汚れなどが落ちやすいというメリットなどもあると言われていますので、節水には正にもってこいの方法であると言えるでしょう。

利用方法は洗濯機によって異なりますが、専用のホースを洗濯機に取り付けてスイッチ操作をすればOKな洗濯機が多いため、利用してみてはいかがでしょうか?

トイレを流すように使うという方も多いようです

少し面倒ではありますが、バケツなどを用意して残り湯を溜めておき、トイレを流すためようとして利用している方も少なくないようです。
こちらはトイレタンクなどによっても異なりますが、トイレを流す際に水を溜めず、タンクの上からそのままそっとお湯を入れて利用するという方法で、面倒ではあるものの、こちらも大幅な節水効果が期待できる方法として、人気があるようです。

お湯で流す分、便器の汚れが落ちやすいというメリットもあることで知られています。

中には掃除用として利用する方も…!

残り湯を使って、部屋の雑巾がけや、窓ふきなどを始めとした、掃除用の水として利用をする方も少なくありません。
こちらは大量に水がある分、中には、玄関を丸洗いするために大量に残り湯を使ってきれいにするという、リッチな掃除の方法を行っている方もいるようで、手間はかかるものの、大幅な水道代節約+部屋中を手軽にきれいにすることが出来る分、人気のある節約方法として知られています。

また、お湯で暖かい分、水で雑巾がけなどをするよりも汚れが落ちやすく、きれいにすることが出来るという点も、メリットだと言えるでしょう。

お風呂の残り湯はこのように、アイデアや工夫次第で様々な節約方法を行うことが出来ると言えますので、お風呂の残り湯を効率よく使いたいという方は、自分で出来る節水方法からお試ししてみてはいかがでしょうか?