テレビの電気代はいくら?計算方法と節約術

テレビ

家電の中でも一二を争う電力消費、テレビ

数ある家電の中でも、残念ながら電力消費量が一二を争うと言っても過言ではないのが、テレビです。
一家に一台はあると言っても過言ではないこちらの家電は、特に見ることがなくてもBGM代わりに流しておくという方も多いのですが、その分電力が大幅に消費されているということを、忘れてはいけません。

商品によっても、テレビを利用している環境や状況によっても大幅に異なりますので一概には言えませんが、例えば、液晶テレビ30型の場合、一日中つけていたとしたら、消費電力65W×一日24時間×平均電力料金27円=一日の電気代金42.12円もの電気代が消費されるとして知られています。

テレビのサイズに合わせて消費電力が大幅に変わっていきますので、50型であれば上記の式に平均電力150Wをあてはめた場合、一日97.2円もの電気代金に、プラズマテレビの場合ですと更に電気代金は跳ね上がり、消費電力500W×24時間×27円=324円もの電気代になる傾向があるでしょう。

待機電力があることも忘れずに!

テレビには、リモコンでスイッチを入れたらすぐに反応をすることが出来る、待機電力と呼ばれるスイッチがあります。
この待機電力も非常に曲者で、待機電力だけで一日何百円もいってしまうようなテレビもありますので、見ていない間くらいは待機電力を抑えることが出来るように、スタンバイモードになっているテレビを、コンセントから引き抜いてしまうのもおすすめです。

特に、長期的に旅行や出張に行くという場合や、普段でも、仕事に行っている間など、何時間もテレビを見ないのであれば、一度コンセントから抜いてしまうという方法も試してみるべきだと言えるでしょう。

テレビそのものを見直すことも大切

上記でお話をした通り、同じテレビでも、液晶テレビかプラズマテレビか、テレビの大きさはどのくらいなのかによって、消費電力が大きく異なります。
どうしてもこだわりのテレビというのであればしょうがありませんが、出来るだけお金を節約することを考えたい、特にテレビ自体にこだわりはないという場合は、テレビそのものを交換することも検討されてみることをおすすめします。

長い目で見たら結果として交換した方がお得になる場合もありますので、よく計算をして検討してみてください。

何度もつけたり消したりしない

テレビはパソコンと同じで、スイッチを入れたタイミングも消費電力がアップしやすいといわれています。
そのため、何度も何度もつけたり消したりすると、その分電気代が跳ね上がるテレビもあると言えるでしょう。
テレビによっても異なりますが、遊びでつけたり消したりなどもしないように、長時間見ない場合は、当然ながら消すようにすることが大切です。