デスクトップパソコンとノートパソコンでも電力消費量が違う!
当然と言えば当然ですが、デスクトップパソコンか、ノートパソコンかどうかでも、消費電力量は異なってきますので、計算方法がそれぞれ異なってきます。
パソコンの機種や種類、その時の使用環境によっても異なりますので一概には言えませんが、例えば、使用している際の消費電力は、ノートパソコンの場合、平均して30Wであるのに対し、デスクトップパソコンは120Wと4倍近くの差が出る傾向がありますしので、出来るだけコストカットをしたい場合は特に、ノートパソコンがおすすめだと言えるでしょう。
電気料金プランによっても異なりますが、一日の消費電力量(kw換算で)×使用した時間×平均的なkw数(22~26円)で計算をすると、一日の電気代を計算することが可能になりますので、おおよその電気料金を知ることが出来ると言えるでしょう。
また、スリープモードにしている場合でも、待機電力が発生していますので、その分の電気料金も、同じ式で計算をすることが可能です。
スリープモードとシャットダウンを上手に活用して節電をしましょう
パソコンは基本的に、一番電力がかかるのが、電源をオンしたタイミングと、シャットダウンをするタイミングです。
そのため、出来るだけこれらの作業をしないで済むように、状況に応じてスリープモードを利用することをおすすめします。
またすぐにパソコンを利用するという場合はスリープモードを、何時間も利用しないという場合やシャットアウトをするように心がけるだけで、電気代を節約可能だと言えるでしょう。
画面の明るさ調整でお財布にも目にも優しくエコ
また、パソコンそのものの画面の明るさを調節することも、大幅な電力節約に繋がります。
画面の輝度を100パーセントから下げていくことで、電気料金を節約する効果が期待できると同時に、目にも優しい効果が期待できます。
そのため、日頃からパソコンをよく利用されているという方は特に、画面の明るさを調節して、極力目にも懐にも優しい環境を整えることをおすすめします。
不要な周辺機器の電源は忘れずにシャットアウトする
パソコンの電力そのものではないものの、意外と電力を消費していることで知られているのが、プリンターやスピーカーなどの周辺機器です。
パソコンと違って、周辺機器はついつい電源を落とし忘れてしまいがちですが、そのまま落とし忘れてしまうと、余計な電力が発生し、余分に電気料金がかさんでしまいます。
そのため、パソコンを使っていても、使い終わった周辺機器はこまめに電源を落として、余計な電力消費をしないように心がけることで、節電効果、節約効果を得ることが出来ると言えるでしょう。