ドライヤーの電気料金の計算方法は?
ドライヤーの電気料金を求めるためにはまず、ドライヤーの電力消費量を知ることが大切です。
ドライヤーには、電力消費量が何ワットなのか、ほとんどの商品に記載がされていますので、まずはその記載を見つけてみてください。
一般的なドライヤーを、マックスのパワーで使った場合の電力消費量が、1200W前後と考えられていますので、例えば、この状態のドライヤーを一度に10分間利用した場合、現在の電気料金の単価22を利用した式にあてはめると、1.2kw×10分÷60×22=4,4円(10分間ドライヤーを使った時の電気料金)という計算を行うことが出来ます。
ご家庭のドライヤーの消費電力量やいつも利用している時間などによっても異なりますので、上記の式にあてはめて計算を行うことで、ある程度の目安を付けることが出来ると言えるでしょう。
ドライヤーを使う前に、ある程度水分をとりましょう
ドライヤーを使う前には、髪がびしょ濡れの状態のままではなく、ある程度タオルで水分を拭き取る、タオルドライをしてから髪を乾かすようにすると、ドライヤーを利用する時間を減らすことが出来ると言えるでしょう。
また、ヘアオイルや洗い流さないトリートメントを使う場合、髪が乾かしやすくなるようなタイプもあります。
これは、出来るだけ時間節約をしながらヘアケアをしたいという場合にも、おすすめのアイテムだと言えます。
温と冷を上手に使い分けることが必要です
ドライヤーのパワーや、ドライヤーの温と冷を上手に使い分けることで、ドライヤーの電気代を節約することが可能になります。
強のパワーで出し続けたり、温で出し続けていると、その分電力を大幅に消費することになりますので、最初ある程度乾かしたら、冷に切り替えたり、一部分は弱に切り替えたりと、交互に利用することで、より節約効果を上げることが出来ると言えるでしょう。
だからだと弱や冷で乾かそうとするとその分電気代がかかってしまうので、上手に使い分けることが大切です。
髪の毛のためにも節約のためにも、完全に乾かすのは良くない場合もあります
夜眠る前にお風呂に入っているという方の場合などは特に、髪の毛は毛先まで完全に乾かすのではなく、根本はしっかり乾かして、全体的に8割~9割乾いたら、後は自然乾燥をした方が髪のダメージに繋がりにくいという説もあると言われています。
お出かけ前となると中々、全部を乾かさないというのは難しいかもしれません。
しかし、後は寝るだけという場合などは特に、その程度で乾かすようにすることで、電気代をその分節約することが出来ると同時に、髪の毛へのダメージも軽減することが可能になると言えるでしょう。
髪の毛へのダメージを軽減するためにも、電気代を出来るだけ節約するためにも、ドライヤーの利用方法自体も工夫をするように心がけてみることをおすすめします。