初心者でも作れる基本の化粧水レシピ
化粧品は、手作りすると毎月の子コスメ代を節約できます。
また、手作りなので肌にやさしいですし、肌が弱い人にはおすすめです。
基本の化粧品は作り方も簡単ですから、はじめての方でもすぐに作ることができます。
なかでも化粧水は『質より量』です。たっぷり作って、思う存分使いましょう。
毎日の肌のお手入れで基本となるのが『化粧水』です。
でも、市販の化粧水は少量であっという間に使い切ってしまいますよね。
そうすると、毎月にかかる化粧水代もバカになりません。
手作り化粧水は、精製水で簡単に作ることができます。
精製水は500ml入っているものがほとんどですから、思う存分使っても長持ちするので節約もできます。
用意するものは、精製水・グリセリンの2つ。どちらもドラッグストアで購入できます。
精製水は1本100円程度なので、とってもお得です。
グリセリンは、5~10%のものを使用します。
肌をしっとしさせる効果がありますので、乾燥肌の方でも安心して使うことができます。
これらの材料を容器に移し、混ぜるだけででき上がります。
グリセリンの量は調節できますので、乾燥が気になる方や冬場は、少し多めに入れても良いでしょう。
精油で効果を+α
もう少し手を加えたい方は、精油をプラスすることもできます。
精油にはそれぞれいろんな効果があり、たとえばラベンダーは皮膚細胞を活性化させてくれます。
ニキビが気になる方は、ティーツリーがおすすめです。
また精油は香りがあるので、癒し効果も期待できます。自身の肌の状態に合わせて入れてみてくださいね。
他にも、クエン酸・尿素・ヒアルロン酸なども合わせることができます。
肌トラブルを改善してくれる精油
精油は、種類によって乾燥肌、敏感肌と効果が違います。
化粧品を手作りする方は、知っておくと役に立つでしょう。
■乾燥肌
カモミール、ゼラニウム、ラベンダー、サンダルウッドなどがおすすめです。
これらのハーブは、外的要因から肌を守り、乾燥を防いでくれます。
アトピー性皮膚炎の改善にも役立ちます。
■オイリー肌
ベルガモット、シダーウッド、ローズマリー、レモン、イランイランなどがおすすめです。
さっぱりしており、皮脂分泌のバランスを整える効果が期待できます。
■混合肌
オレンジスイートがおすすめです。
他にも、乾燥肌やオイリー肌にも効果があるゼラニウムやラベンダー、ローズマリーも混合肌に良いといわれています。
他にも、アンチエイジングにはフランキンセンスやネロリが、敏感肌にはローズウッドやメリッサなどがおすすめです。
普通肌の人は、基本的にどのハーブも使えますが、なかでもおすすめしたいのはラベンダーやネロリ、ローズマリーなどですね。
肌の状態に合わせて使い分けましょう。